2018年11月15日

抗生剤と「腸内細菌」




抗生剤を飲んで下痢したことがある

という人も少なくないと思います。



抗生剤は菌を攻撃するので、



腸内の善玉菌も攻撃を受けます。



抗生剤を使用すると、



腸内フローラ(腸内細菌叢)が崩壊して



下痢を起こしやすい状態になります。



腸内細菌が安定していない幼少期の抗生剤投与が



潰瘍性大腸炎などの

炎症性腸疾患の発症率を上げているという報告もあります。



抗生剤により腸内細菌のバランスが崩れると、



腸内のクロストリジウム・ディフィシル菌が勢力を伸ばすこともあります。



そうなると増殖したこの菌が産生する毒素により、



クロストリジウム・ディフィシル腸炎を発症します。



この腸炎は通常の薬では治りにくく、



治療に難渋することが少なくありません。









posted by かっちゃん at 00:00| Comment(0) | 日記