2019年06月20日

『石鹸』





梅雨入りして気になるのが浴室のカビです。



いつの間にかあちこちに黒いシミを見つけてカビ取りに苦労した人は少なくないでしょう。

 


昔から浴室のカビは石けんや石けんカスをエサにして増えると言われ、



そう信じている人も多いでしょうが、本当なのでしょうか?



石けんはカビのエサ説を検証



ウエザーニュース参照




石けんはカビのエサになるのか? 



この問題を検証するために、衛生微生物研究センター(本社・東京都葛飾区)は、



浴室によく見られるクロカビ(クラドスポリウム)を使って2つの実験を行いました。


 

まず、クロカビの胞子を石けんと石けんカスに直接塗りつけて、



カビが最も生えやすい25℃、湿度97%の環境に1ヵ月間置きました。



その結果、クロカビは生えてきませんでした。


 

次に、カビの培養に使う培地にクロカビの胞子を塗りつけ、



その上に1cm角に切った石けんを乗せて25℃1週間置いたところ、



石けんの周囲にだけカビは生えませんでした。


 

これは培地にしみ込んだ石けん成分の影響と考えられます。



これらの実験に使った石けんは薬用石けんではなく、市販の普通の石けんでした。



石けんはカビの生育を抑えていた

 

2つの実験から、カビは石けんや石けんカスをエサにするどころか、



石けん成分によってカビの生育が抑えられることがわかりました。



石けんはカビのエサになるという容疑が晴れたのです。

(衛生微生物研究センター)


 

浴室のカビのエサは石けんではなく、



人の皮脂や垢、毛髪などの汚れだったのです。



では、なぜ石けんがカビのエサになるという俗説が長いこと信じられていたのでしょうか。



古くなって変質した石けんや石けんカスに人の皮脂や垢などが混合したところにカビが生えたのを見た人が、



石けんはカビのエサになると思い込んだのでしょう。



生活の中の常識も、たまには疑ってみることが必要かもしれませんね。












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2019年06月19日

『湿邪』2




「湿邪」から引き起こる脚のむくみ



日々の生活での予防方法



【膝のお皿、すね、足首がむくむタイプ】



水分やお酒を飲みすぎたり、食べすぎたりする人に起こりやすいです。



また頭痛、生理痛が酷く痛み止めが手放せない人もこの部位にむくみがきます。



足首にくびれがないの……と思っている人も、ただのむくみの可能性が! 



段差のないところで引っかかったり、靴紐が結びにくい人もこの症状を気にしてみてください。





解消法1:活性化させるスパイスを取り入れる



まずは食べ過ぎ、飲み過ぎに注意ですが、食事にはなるべくカラダを温めるスパイスを使ってみましょう。



ブラックペッパー、ショウガ、トウガラシなど、温めてくれるパワーのあるスパイスを積極的に取り入れてください。




解消法2:鼠蹊部(そけいぶ)をマッサージ



脚の付け根の内側には、リンパがたくさん通っています。



ここが滞るとむくみにつながります。



お風呂に入ったときやトイレに座ったとき、グリグリと強めに刺激を与えて、



体液の流れを良くしてみてください。




薄着になる季節、余分なむくみは排出して、スラリとした脚のラインを目指しましょう。




解消法3:適切な水分量を意識しよう



暑くなるとどうしても水分も摂り過ぎてしまいます。



エアコンのかかっている室内で、汗もかいていないのなら、



水分といえども過剰摂取に気をつけてください。



適切な水分摂取を意識しましょう。














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2019年06月18日

『湿邪』




“湿邪”(しつじゃ)という言葉を知っていますか? 



中医学では過剰な湿気をそのように呼び、



カラダに入り込み、体内の水分を過剰に増やして悪影響を及ぼす、と考えられているそう。




梅雨の時期、カラダ、特に脚が重いと感じる? 



それは脚のむくみかも。



すぐに対処しないと、むくみはクセになりやすいので要注意です。



立ち仕事が多く脚が疲れている人、冷え性、加齢に多いタイプです。



脚がだるい、重い、正座がしにくいのはむくみのサイン。



ふくらはぎがパンパンに腫れている、と思っている人も、それはむくみかも。


症状への対策を万全に行えば、キュッとしまったふくらはぎのラインを取り戻せるはずです。



【おしりから膝裏、またはふくらはぎがむくむタイプ】




解消法1:腰回りを温める



腎臓の冷えが、このタイプの脚のむくみを引き起こしていることが多いです。



脚ではなく、腰まわりを温めてみて。薄着の季節も、薄い絹の腹巻きなどを使って冷やさないようにケアしましょう。




解消法2:水分を排出させるものを食べる




これから旬を迎えるウリ科の植物は、水分を出してくれる働きがあります。



キュウリ、ゴーヤ、冬瓜、スイカなどおいしい季節ですので、積極的に食べましょう。



その際、塩分は少なめに。また枝豆や黒豆など、色のついた豆もおすすめ。



いつも飲んでいるお茶を、茶葉を使わず黒豆を煮出した“黒豆茶”にするなどしてみましょう。



少し長めに煮出すのがポイントです。




解消法3:脚を上げる



寝るときには低めのクッションを使って、脚をなるべく上げるようにして。



水分が下に溜まらないように心がけましょう。



もっと簡単な方法は階段を降りること。



エスカレーターを使わず、弾みをつけてトントンと階段を降りてみてください。



日々の生活を少しケアするだけで、



症状の予防になったり、改善できるそうです。















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2019年06月17日

『ストロベリームーン』




617日(月)は満月。



アメリカの先住民は季節を把握するために各月の満月に名前をつけており、



6月がいちごの収穫時期であったことから、6月の満月をストロベリームーンと呼んでいたと言われています。


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それが近年、SNSやネットニュースを中心に話題となり広まったのですが、



元々がストロベリーの収穫時期に見える満月という意味のため、



一部で言われているように、月がイチゴのようにピンク色に見えるということはありません。


 


夕日が赤く見えるように月の出間もない月は赤みがかって見えること、



さらに今の時期は空気中の水蒸気が多いため、19時〜20時ごろの高度が低い月は少しピンク色っぽく見えるかもしれませんが、



月が高くなるにつれていつものように白っぽく輝く満月になります。



太陽は夏至の日に最も南中高度が高くなり、冬至の日は高度が低くなります。


 

満月は地球を真ん中にして太陽と月の位置が一直線に並ぶ(月と太陽の黄経差が180度になる)瞬間を指すため、



太陽とは逆に、夏至に近い日付の満月は南中高度が低く、



冬至に近い日付の満月は南中高度が高くなります。


 

夏至(622日)間近である今夜の満月は、他の季節のよりも低い所を月が通過するため、



建物など地上の構造物とのコラボ写真が比較的撮りやすい満月といえます。


 

季節の歩みを感じながら、自分だけの“映え”写真を狙ってみてはいかがでしょうか?












    

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2019年06月16日

『舌』



東洋医学では“舌は内臓の鏡”とも言われ、体の状態、特に水分の代謝状況を確認するのに役立ちます。


 

東洋医学では、患者さんを看る際に、舌を看ることが多く、



『舌診(ぜっしん)』と呼ばれます。



舌は消化器官とのつながりが強く、他の内臓とも密接に関わっているため、



舌の形や色、舌苔(ぜったい:舌のコケ)を観察することでその人の体調や病気になっている部位やその深刻度などが分かるのです。



今回は舌苔を中心に梅雨時に気をつけたい体質をレベル別で紹介がありましたので参考にしてみてください。


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舌でわかる梅雨時期の変調のサイン



【正常/淡白舌(たんぱくぜつ)】


 

舌が太からず細からず、適度な潤いがあり、少しだけ白い膜(苔)があります。



赤さだけではなく、うっすらとした白みもあるので淡白舌と呼ばれます。




【不調度★/胖大舌(はんだいぜつ)】

 


ぼてっとした感じの下ぶくれの形が胖大舌で、湿気が溜って水分の代謝が悪くなっている状態です。



舌が膨張しているので、歯にあたり、それが痕になって舌の周囲がギザギザする歯痕舌(しこんぜつ)という状態になることがあります。


 

体全体の水の流れが滞り、水が溜まりやすい状態になって、



湿気の影響を強く受けてしまいます。



汗をかけるような軽い運動をするか、



また疲労が溜っている人も多いので、睡眠時間をしっかりとるように心がけましょう。




【不調度★★/膩苔(じたい)・厚苔(こうたい)】

 


湿気の影響が慢性化している状態です。



舌に白い苔がべっとりと厚く付着しているもので、簡単には落ちません。



正常な淡白舌の苔は、うっすらとした薄い白味で、舌の赤味が透けて見えるのに対し、



絵の具を塗ったような感じでべたっと白いものがのっています。


 

湿気の影響を受けやすい湿痰(しったん)という状態になっていて、むくみやすく、体力がないため、



少し動いただけで汗が出て息切れをする、体がダルい、



節々が痛むなどの身体の不調が現れることが多いでのす。



胖大舌同様に、体内の湿気を出すためには、軽めの運動などをして汗をかくようにしてください。




【不調度★★★/黄苔(おうたい)】

 


湿気のみならず食べ過ぎなどによって湿熱(しつねつ)という熱も溜まって、黄色みを帯びた苔が付着した状態です。



より重い湿痰で、消化器や口腔粘膜に炎症が起こっている可能性があります。



また、黄苔を発症する人は、高血圧や糖尿病、心筋梗塞や脳卒中、うつ病など重大な病気にもつながりやすい体質が多いので注意しましょう。


 


様々な要素が「溜まりすぎている」状態なので、



高カロリー・過剰な糖分の食材は控え抜本的な生活習慣の見直しが必要となります。



また、プチ断食などの効果が出やすい体質とも言えるでしょう。



いずれにしても医療機関で検査を受ける必要があると思います(ただしタバコやコーヒーなどの色が移っただけなら心配はありません)。



梅雨時に不調を感じたら、健康管理に役立ててみてください。












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