2019年06月16日

『舌』



東洋医学では“舌は内臓の鏡”とも言われ、体の状態、特に水分の代謝状況を確認するのに役立ちます。


 

東洋医学では、患者さんを看る際に、舌を看ることが多く、



『舌診(ぜっしん)』と呼ばれます。



舌は消化器官とのつながりが強く、他の内臓とも密接に関わっているため、



舌の形や色、舌苔(ぜったい:舌のコケ)を観察することでその人の体調や病気になっている部位やその深刻度などが分かるのです。



今回は舌苔を中心に梅雨時に気をつけたい体質をレベル別で紹介がありましたので参考にしてみてください。


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舌でわかる梅雨時期の変調のサイン



【正常/淡白舌(たんぱくぜつ)】


 

舌が太からず細からず、適度な潤いがあり、少しだけ白い膜(苔)があります。



赤さだけではなく、うっすらとした白みもあるので淡白舌と呼ばれます。




【不調度★/胖大舌(はんだいぜつ)】

 


ぼてっとした感じの下ぶくれの形が胖大舌で、湿気が溜って水分の代謝が悪くなっている状態です。



舌が膨張しているので、歯にあたり、それが痕になって舌の周囲がギザギザする歯痕舌(しこんぜつ)という状態になることがあります。


 

体全体の水の流れが滞り、水が溜まりやすい状態になって、



湿気の影響を強く受けてしまいます。



汗をかけるような軽い運動をするか、



また疲労が溜っている人も多いので、睡眠時間をしっかりとるように心がけましょう。




【不調度★★/膩苔(じたい)・厚苔(こうたい)】

 


湿気の影響が慢性化している状態です。



舌に白い苔がべっとりと厚く付着しているもので、簡単には落ちません。



正常な淡白舌の苔は、うっすらとした薄い白味で、舌の赤味が透けて見えるのに対し、



絵の具を塗ったような感じでべたっと白いものがのっています。


 

湿気の影響を受けやすい湿痰(しったん)という状態になっていて、むくみやすく、体力がないため、



少し動いただけで汗が出て息切れをする、体がダルい、



節々が痛むなどの身体の不調が現れることが多いでのす。



胖大舌同様に、体内の湿気を出すためには、軽めの運動などをして汗をかくようにしてください。




【不調度★★★/黄苔(おうたい)】

 


湿気のみならず食べ過ぎなどによって湿熱(しつねつ)という熱も溜まって、黄色みを帯びた苔が付着した状態です。



より重い湿痰で、消化器や口腔粘膜に炎症が起こっている可能性があります。



また、黄苔を発症する人は、高血圧や糖尿病、心筋梗塞や脳卒中、うつ病など重大な病気にもつながりやすい体質が多いので注意しましょう。


 


様々な要素が「溜まりすぎている」状態なので、



高カロリー・過剰な糖分の食材は控え抜本的な生活習慣の見直しが必要となります。



また、プチ断食などの効果が出やすい体質とも言えるでしょう。



いずれにしても医療機関で検査を受ける必要があると思います(ただしタバコやコーヒーなどの色が移っただけなら心配はありません)。



梅雨時に不調を感じたら、健康管理に役立ててみてください。












posted by かっちゃん at 00:00| Comment(0) | 日記