自動車安全のプロ、日本自動車連盟(JAF)さんが
2012年8月、車内温度の検証テストを実施しました。
暑さ対策を施さない車の場合、
車内温度は最高温度が57度、
ダッシュボードの最高温度はなんと79度に上昇しました。
日よけ対策などをしていても車内温度は45〜50度となり、
窓を開けていてもダッシュボードの温度は75度でした。
駐車中の車内の温度は人体には大敵ですね。
お盆休み、休憩などで高速道路のサービスエリア等を利用する方も多いかと思います。
車から離れる際に、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、
車内の熱中症指数はわずか15分で人体にとって危険なレベルに達します。
車を日陰に駐車したとしても、
その車内温度の差はわずか約7度。
駐車場所に関わらず外気温が高い場合は注意が必要です。
『少しの時間だから』
『寝ているから』といって車内に子どもを残したまま車を離れることは、
熱中症を引き起こしかねません。
加齢に伴い高齢者は体温調節機能が低下するため注意が必要です。
ペットも同様です。
夏場の車内・熱中症に要注意です。