2019年08月12日

『団扇』



夏の風物詩  『団扇』


調べてみると古くは弥生時代から


団扇についてウイキペディアより一部抜粋してご紹介します。



最も古いうちわ(団扇)の例は、古代中国の記録や古代エジプトの壁画にみることができるそうです。



日本でその具体的な形状を知る最も早い例は、



弥生、古墳時代より出土する木製品です。



さしば・さしは)は団扇の柄を長くした形状のもの。



本来的には送風の道具だが、



中国貴族社会では権威の象徴あるいは威儀具、



日本では古墳壁画の図文から、



主に古墳祭祀にかかわる威儀行列の道具として用いられたとされています。



「うちわ」は熟字訓です。



大型の翳(は)に比して実用的な小型の翳と区別され、



それを用いて害(ハエや蚊などの虫)を打ち払うことから



「打つ翳」「うちわ」となったのが一般的な説です。



病魔などを撃ち払う魔除けの意味もあったとされます。



「扇」はもともと、観音開きの戸が羽のように開閉する様を表していて、



それによって風が起こることに由来しているとする説があります。



「団扇」は、中国由来の熟語です。



「団」は「まるい」を意味する



(「あつまる」の意味は派生である)。



「だんせん」と音読みもします。




団扇の用途と機能は、



生活用具としての物理的な用途・機能とそれ例外の役割により、



以下のように分類されています




起風



涼をとる(あおぐ、ひやす)、子供に風をおくる(自然の風、愛情の風)、乾かす(濡れたもの、傷などの乾燥)、飛ばす(風を送りものを飛ばす)、炊事・起火(風をおくる)、料理など冷ます(あおぐ、さます)、塵を掃う(防塵)



江戸時代、唐箕が普及する以前は脱穀後、選別する籾を箕などに入れて掲げ、人の手による風で籾殻を飛ばし選別していた。



消防用の団扇は、扇部に漆を塗るなどした大団扇で、これをあおぎ火の粉を払い類焼を防いだ。江戸時代の火消組には常備してあった消防用具の一つであった。



その他

陽射しをよける(遮陽・防陽)、虫をはらう(防虫/蚊帳での出入りでは蚊、お茶の間では蝿)



風俗的・民俗的

祓う(災厄、身の汚れを祓う)、示す・正す(威儀)、顔を隠す(威儀)、表す(家紋など、象徴)、かざす(儀式の際)、占う(軍配、差配)、もてなす(客間、作法・礼儀)、贈答、祭(盆踊りなどで持って踊る)、縁起もの(縁日に売られる)、宣伝する(広告)、装う(おしゃれの小道具)、流行にのる(おしゃれ、描かれる模様)、狩る・追う(蛍狩り・追い、遊び)、選別(籾殻を、農耕)、火消し(火の粉を払う、村の共有品、大型のうちわ)




霊力

団扇はあおぐことで田畑の害虫を駆除する、悪病を払う、門口に貼ると夏の病を防ぐと信じられている(烏団扇/東京都府中市 大國魂神社)。

地紙に真言が刷り込まれ、寺僧が自ら製作し、団扇撒き会式で参拝者に授与され争奪によって獲得する。災厄を除く呪物のひとつとされてきた(宝扇/奈良県奈良市 唐招堤寺)。



贈答

古代、朝廷が渤海使に「檳榔扇」を贈ったように、暑中の贈答品として主要な地位を占めてきた。現代における企業や商店が配る団扇もその流れである。

生まれて初めて富士山を祀る神社に参拝する行事で、山開きの日(多くは61日)の例祭に、初山団扇と呼ばれる団扇を購入して親類縁者に配り、子供の成長の御礼と報告を兼ねる場合が多い。団扇は本来、神社授与品とは別に売ることが多く、贈答品としての意味合いが強い。



踊り

踊りにおいて使われる例は大変多い。全員がもつ場合は同じ図柄をもつことで集団を表し、踊りの際は拍子などとり、休息時には涼を求めるもの。特定の者がもつ場合は、警護など役がつき踊り全体の差配など行う。大型のものでは、その扇部に組や講中、役名などを大書きして掲げ持ち、所在を表示することが多く、翳的な用法となる。



応援

うちわに応援メッセージなどを入れたもの。主にアイドルのコンサート等で使用される。

自らの応援するアイドルの名前や、応援メッセージが入ったものが主流。応援うちわを取り扱った専門店も展開されている。

スポーツの応援にも利用される。



模様・柄

日本の風物詩を伝えるおしゃれの小道具、商売などを目的に「宣伝」をする広告の道具、「紋章、家紋」をあらわす儀式の道具である。



団扇は用途が広く、奥が深いですね。


仰いで、夏を楽しみましょう。


















posted by かっちゃん at 00:00| Comment(0) | 日記