2019年09月30日

『サバ缶』




毎日新聞によると


サバが大変なことになっているという。



サバ缶は値上がりし、



クロマグロの養殖などに使われる生サバ価格も急上昇。



一方、輸出は急減している。



養殖クロマグロは出荷前に脂を乗せるため、生のサバを与える。



1キロ太らせるのに1314キロの生えさが必要となるが、



「生えさはとんでもなく高くなっている」。



20年ぐらい前は1キロ30円を下回っていたが、今では3倍以上に値上がりしたそうです」


 


原因は遠いアフリカ大陸にあります。



ここ23年でナイジェリアやエジプト、ガーナへの日本からのサバの輸出が急増。



全体の輸出量は2018年までの5年間で倍以上に増え、



この3カ国で約半分を占めた。



経済成長で購買力が増したものの、ノルウェー産のサバが厳しい資源管理の効果で大型化し、



価格上昇して手が出せなくなった。



このため、小型サバの漁獲量が多い日本からの購入を増やしたそうです。


 

サバ価格の高騰に拍車をかけたのが近年の「サバ缶ブーム」です。



中性脂肪の減少など


「健康に良い」とメディアに取り上げられるようになり、人気に火が付いた。



国内全体の生産量は18年に約5万トンと11年の約1.8倍に伸びた。



「原料のサバは1キロ=140円まで上がったが、昨年はそれでも足りなくなった」。



マルハニチロでサバ缶を所管するグロッサリー事業部長の福貴迫芳郎(59)は語る。同社は189月と、193月の2度にわたりサバ缶の値上げを余儀なくされた。


 

サバ缶ブームのあおりを受けて、アフリカ向けを中心に冷凍サバの輸出は今年に入って急減。



輸出を担当する同社の横沢宗寿(49)は「缶詰業者が高値でサバを買うのでアフリカ人が買える値段ではなくなった」と語る。



貿易統計によると、18年に5年前から倍増した輸出量は、



今年17月は約136200トンと前年同期に比べ35.6%減少。なかでもアフリカ向けは4割超減った。


 

一方で、国内で消費される生サバにはほとんど影響がない。



スーパーなどで売られているのは、魚体が大きく脂の乗ったノルウェー産がほとんど。



高価なノルウェー産を、経済力のある日本が購入し、小型が中心の日本産サバはアフリカ向け輸出やサバ缶、



養殖用えさの間で奪い合うという構図だ。



漁業資源をとりまく環境変化は、



わたしたちの食卓にも影響を及ぼしています。










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2019年09月29日

『オールシーズンタイヤ』




国内で乗用車用のオールシーズンタイヤ市場が活気づいています。



欧米では普及していますが、



地域によって道路環境の違う日本での販売は限定的です



近年は性能を強化してラインアップを増やす海外メーカーの進出や、



需要の掘り起こしを狙う国内メーカーの投入が相次いでいます。



オールシーズンタイヤは夏用と冬用タイヤの性能を併せ持ち一年中の走行が可能です。



夏冬用タイヤの履き替えが必要ないため保管コストや交換の作業負荷が抑えられます。



北米ではタイヤ販売の7割を占めています。



欧州でも年平均20%以上の増加率で成長しています。



オールシーズンタイヤには厳密な定義がなく



各メーカーの判断に任されています。



多くは米国材料試験協会(ASTM)の認証規格


「スノーフレークマーク」の性能を備える。



同規格があれば日本の高速道路におけるチェーン規制に対応します。


 


年に数回しか雪が降らない非降雪地域ではオールシーズンタイヤの活躍の余地は大きい。



冬用タイヤを履かずに雪道で立ち往生することや運転をためらう心配が減ります。



急な降雪でも一定の走行性能を発揮できるため


ドライバーの行動範囲を広げるきっかけになります。



都市部のドライバーやカーシェアリングなどでの利用が期待できます。












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2019年09月28日

『プラスチック粒子』





プラスチック素材を使ったティーバッグを熱湯に入れると、



「マイクロプラスチック」と呼ばれる微小なプラスチック粒子が



1袋につき百億も放出されるとの研究結果が報告されました。




カナダ・マギル大学の研究チームが実験を行いました。



合成繊維などを使ったティーバッグ4種類から中身の茶葉を取り出したうえで、



紅茶をいれる時と同じようにカップに入れて熱湯を注いだ。




このカップから検出されたマイクロプラスチックは



約116億個、



さらに小さいナノプラスチックは約31億個と、



通常の飲食物の数千倍に上っていたという。




チームは、これらの粒子が健康に及ぼす影響は不明だとしたうえで、



さらに研究を進める必要があると訴えています。




ティーバッグの接着部分にプラスチック素材のひとつ、



ポリプロピレンが使われていることも多い。




今年発表された別の研究によると、



現代人は平均して週に5グラム程度、



クレジットカード1枚分に相当するプラスチックを口にしています。




世界保健機関(WHO)は先月、



現状でマイクロプラスチックによる健康被害はなさそうだとする報告書を出したが、



一方で情報が限られていることを認め、研究の必要性を強調しました。










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2019年09月27日

『お浸し』




大衆が生野菜を食べる習慣は戦後でもまだ一般的ではありませんでした。



生野菜を食べるようになってからの野菜と、



昔の野菜とは明らかに違うといえるのはこのためです。



「お浸し」として野菜を食べていたのですね、昔の人は。



「お浸し」とは野菜を茹でて冷やかしたものを言います。



これが今の生野菜に匹敵するのかと思います。



いまこのお浸しが静かなブームになっています。



なんと638種もの野菜がお浸しで食べられるレシピも出回っているようです。



日本人に合ったものはこの「お浸し」なんですね。



生野菜派の方には失礼かもしれませんが、



野菜をお浸しにして食べるとアクも抜け、熱を通すことで殺菌や滅菌もできてとてもいいことです。



生野菜を多く食べる人は野菜の持つ毒性をそのまま食べることになります。



発がん物質を含むものもありますから、



生野菜をたくさん食べることは気をつけたいことです。




ところで、日本人の腸の長さは平均9メートルで、



欧米人の平均7メートルに比べて平均2メートルも長いのです。



これは日本人が農耕民族である証拠でしょう。



つまり動物性食品の消化には向いていないのですね。



永い時間をかけて消化していく穀物や繊維を含んだ野菜類をじっくりと長い腸で溶かして栄養を取るようにできているということです。




欧米人の腸には、動物性食品を消化するための消化酵素も多く、



また毒素などをすぐに排出するようにできています。



便も柔らかいのが特徴です。



体に滞留していてはあまりよくない動物性食品も欧米人は早く体外排出することができます。


狩猟民族の特徴かもしれません。



ところが日本人は農耕民族ですからが動物性食品を多く食べていると腸での滞留時間が長すぎて、



便が固くなり便秘になったり障害を起こしたりしやすいと言われています


(肉食と大腸ガンとの関係はまだ解明されていません)。




生野菜のアクや毒素も、あまり体に長い間滞留させたくないものの一つです。



生野菜を食べるなとは言いませんが、



生野菜を食べなくてはならない理由もあまり見つかりません。



生野菜を食べなくてはならないと思いこまないようにしましょう。



煮たり漬けたり湯がいたりして食べるほうが日本人に合っているのかもしれません。














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2019年09月26日

『生野菜』




生野菜を食べるようになったのはいつからでしょうか?



少なくとも日本の食文化史に生野菜サラダというのが登場するのは戦後ではないかと思うのです。



江戸時代以前の日本では、



瓜、スイカなどを果物として食べ、ネギなどを薬味にする以外に、



野菜をそのままで生食する習慣はありませんでした。



付け合せやビタミン源としての野菜は漬物がその役割を果たしていました。



明治時代になって、日本に洋食が伝来すると、



豚カツなどにキャベツの千切りなどが付け合わされました。



また、サラダの材料となる生野菜も輸入されるようになり、

一部の食通の間では、生野菜のサラダが食されていました。




大正時代には、料理本などで紹介されるようになりましたが、



しかし、まだまだ一般の人びとの食卓に並ぶものではありませんでした。




現在のような、単品の料理としてのサラダの歴史は、



太平洋戦争以後、GHQの宿舎として接収された帝国ホテルで、



1949年(昭和24年)1224日のクリスマスイブパーティーにシーザーサラダが提供されたのが始まりです。




当時日本では下肥の利用が一般的であり、回虫、ギョウチュウなど寄生虫が蔓延していました。



これに対しGHQは化学肥料、堆肥の使用を徹底。



その後も、厚生省から1955年(昭和30年)に清浄野菜の普及について指導されたことなどにより



衛生面が改善され、安心して生で食べられるようになった結果、サラダも普及していくことになりました。




(「ウィキペディア・フリー百科事典」より)



このように戦後またたく間に生野菜を食べる習慣が広がったのですが、



寄生虫が多かったということもあるでしょうが、



生野菜を食べる習慣がなかったのは他にも理由がありました。



それは「とても食べられる代物ではなかった」ということです。




つまり無農薬無化学肥料、もろ自然農法と呼んでもいい本物の、正真正銘の有機野菜ですから、



これはとてもえぐい、渋い、苦い、辛いというものでした。




野菜が私達の口に入りやすい味になるためには、



戦後から始まった苦難の「品種改良」の歴史があります。




品種改良をし続けてえぐみを取り、渋みや苦みをとり続けて数十年、



やっと甘みのある今の野菜の品種ができたというわけです。




野菜はどちらかというと山菜そのものであり、



硬くコワく、とても生で食べられるはずはなかったと思います。



よく煮てやわらかくしてほぐして味付けをしたのだと思うのです。



大根などははじめから漬物にするために育てた野菜ですから、



これをすりおろして大根おろしにしたかどうかも不明です。



野菜はそのほとんどが漬物にするために栽培されました。



野沢菜や高菜など、また奈良漬なども昔からあった伝統的野菜の料理法であり保存法でした。



漬物にしてしまえばいずれ乳酸発酵をしますから、えぐみも渋みも苦みさえなくなります。



乳酸発酵させてから食べるという大変体にいいことを昔の日本人は知っていたのですね。
















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