2019年09月05日

『きのこ』



9月に入って風も日差しもぐっと秋らしくなりました。



秋といえば、そう、食欲の秋ですね!

秋は、さんま、栗やさつまもいも、



梨や柿などさまざまな食材が旬を迎えます。



きのこも秋をイメージする食材のひとつですね。



実はすべてのきのこにこのイメージが当てはまるわけではないようです。



きのこは、カビと同じ菌類です。



「きのこ」という名称は俗称で、



私たちが食べている部分は胞子をつくるための器官(子実体)で、植物でいえば花にあたります。



きのことひと口にいっても、その種類は多種多様。



日本国内で自生しているきのこは、数千種類以上あるといわれていて、



そのうち市場に出まわっているものは1520種類程度だそうです。



また、野生のきのこを採取して食べるのも秋の楽しみのひとつですが、



20012010 年における調査では、



10年の平均食中毒発生件数は56.9 件となり,



中毒者数192人、



さらに毎年死者が出ているようです。



特に9月から10月にかけて食中毒の発生件数が増大する傾向にあるので、



野生のきのこを採取して食べる時は十分な注意が必要です。



きのこに学術的区分はありませんが、栄養の摂取方法の違いで次の2種類に分類できます。



腐生性きのこ類:シイタケ、エノキダケ、ナメコなど


朽木や落ち葉などを栄養源として成長するきのこ




菌根性きのこ類:マツタケ、ホンシメジなど


生きた植物の根に菌根をつくり、共存しながら成長するきのこ


人工栽培されているきのこのほとんどが腐生性で、こちらは一年中市場に出まわります。



きのこは秋の季語にもなっていますが、実際は一年中生えます。



野生のきのこは、気温と湿度の影響を受け、



67月の梅雨と、911月の秋雨の頃に大量発生します。



人工栽培が確立されていないマツタケは、自然に発生したものを収穫するしかないため、旬は秋といえます。



9月に東北・北陸・長野、10月初旬に京都、中旬に山陰、下旬に四国・九州と北から順に旬を迎えます。



マツタケは香りを楽しむきのこですが、その香りは時間とともに失われていくため、できれば近県のものを入手しましょう。



天然物は希少価値が高くそれだけ高価なため、



最近では9割以上が輸入品となっており、韓国産や中国産が多く出まわっています。



日本では人気のあるマツタケですが、欧米では独特な香りがいや、と敬遠される向きをあるようです。












posted by かっちゃん at 00:00| Comment(0) | 日記