2019年09月27日

『お浸し』




大衆が生野菜を食べる習慣は戦後でもまだ一般的ではありませんでした。



生野菜を食べるようになってからの野菜と、



昔の野菜とは明らかに違うといえるのはこのためです。



「お浸し」として野菜を食べていたのですね、昔の人は。



「お浸し」とは野菜を茹でて冷やかしたものを言います。



これが今の生野菜に匹敵するのかと思います。



いまこのお浸しが静かなブームになっています。



なんと638種もの野菜がお浸しで食べられるレシピも出回っているようです。



日本人に合ったものはこの「お浸し」なんですね。



生野菜派の方には失礼かもしれませんが、



野菜をお浸しにして食べるとアクも抜け、熱を通すことで殺菌や滅菌もできてとてもいいことです。



生野菜を多く食べる人は野菜の持つ毒性をそのまま食べることになります。



発がん物質を含むものもありますから、



生野菜をたくさん食べることは気をつけたいことです。




ところで、日本人の腸の長さは平均9メートルで、



欧米人の平均7メートルに比べて平均2メートルも長いのです。



これは日本人が農耕民族である証拠でしょう。



つまり動物性食品の消化には向いていないのですね。



永い時間をかけて消化していく穀物や繊維を含んだ野菜類をじっくりと長い腸で溶かして栄養を取るようにできているということです。




欧米人の腸には、動物性食品を消化するための消化酵素も多く、



また毒素などをすぐに排出するようにできています。



便も柔らかいのが特徴です。



体に滞留していてはあまりよくない動物性食品も欧米人は早く体外排出することができます。


狩猟民族の特徴かもしれません。



ところが日本人は農耕民族ですからが動物性食品を多く食べていると腸での滞留時間が長すぎて、



便が固くなり便秘になったり障害を起こしたりしやすいと言われています


(肉食と大腸ガンとの関係はまだ解明されていません)。




生野菜のアクや毒素も、あまり体に長い間滞留させたくないものの一つです。



生野菜を食べるなとは言いませんが、



生野菜を食べなくてはならない理由もあまり見つかりません。



生野菜を食べなくてはならないと思いこまないようにしましょう。



煮たり漬けたり湯がいたりして食べるほうが日本人に合っているのかもしれません。














posted by かっちゃん at 00:00| Comment(0) | 日記