2017年12月19日

コーヒーと健康

「ブラックコーヒーは体に良い」「コーヒーのカフェインは体に悪い」など、どちらともつかない話が飛び交っているのが“コーヒーと健康”。

コーヒーと健康の大規模調査

アメリカ・ハーバード公衆衛生大学院のFrank Hu教授らが行った大規模な調査でコーヒーの健康効果が明らかになりました。

この調査研究は、

  • 20万人以上の医療関係者が対象
  • 30年以上の期間
  • 調査の間におよそ32000人が死亡

非常に大規模かつ長期間に渡って医療関係者を対象に行われ、信頼に値する結果と言えます。

「最初の調査時に1日あたり1〜5杯のコーヒーを飲んでいた人は、高血圧などの健康障害を考慮しても、調査期間中に死亡する危険性が低かった。特に、心疾患、脳卒中、神経疾患、自殺による死亡率が低かった。」

さらに喫煙者をのぞいた場合はより好ましい結果になりました。

「1日あたり3〜5杯のコーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて期間中に死亡するリスクが15%低く、コーヒー摂取量が最も多い人(5杯以上)でも12%低くなっていた。レギュラーコーヒーだけでなく、カフェイン抜きのコーヒーであっても、長寿に関連することもわかった。」

20万人以上の健康を30年以上追った研究だけに説得力があります。

コーヒーが心疾患や脳卒中などの病気リスクの低減、長寿に対して一定の効果が認められたわけです。

朝1杯のコーヒーがもたらす6つの健康効果


1,心臓血管の病気や心疾患のリスクを軽減する可能性がある。

2,脳卒中になる確率を軽減する可能性がある。

3,肝疾患、最終的には肝臓がんのリスクを軽減する可能性がある。

4,パーキンソン病のような神経が収縮する疾患のリスクを軽減する可能性がある。

5,2型糖尿病になるリスクを軽減する可能性がある。

6,あらゆる原因による死亡率を下げる可能性がある。

朝1杯のコーヒーが、以上の6つの健康効果を持つことがわかりました。

死亡リスクが高まるさまざまな病気・疾患に対してコーヒーが有効である可能性がこの調査でも認められています。

コーヒーが体に良い理由


コーヒーの成分と言えば「カフェイン」がよく知られていますが、実は「ポリフェノール」も含まれます。

そしてポリフェノールの一種「クロロゲン酸」はカフェインよりもコーヒーの成分量で上回っています。

コーヒーに含まれる成分量

  • カフェイン:1〜3%
  • クロロゲン酸:5〜10%

この「クロロゲン酸」はコーヒー特有の苦味や香りを作ると同時に、体に対してとても優秀な働きをしてくれます。

ポリフェノールの最も代表的な効果は「抗酸化作用」。

体のサビ(活性酸素による酸化)を防いでくれ、健康にとって確実に良い影響を与えてくれる成分がコーヒーには入っているのです。

コーヒーも適量であれば病気を予防する健康食品ですね。

posted by かっちゃん at 00:00| Comment(0) | 日記
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