2018年08月11日

『手拭』



最近、みなくなった

手拭(てぬぐい)は、



汗や顔や手を洗った後の水を拭ったり、



入浴時に体を洗ったりするための木綿の平織りの布です。


多くの人に親しまれていました。



その他、寒暑除けや塵除けなどの目的や、



祭礼においての装身具として頭にかぶるものであります。



手拭の歴史は、



日本の織物の歴史でもあり、



古くは麻や絹でできた平織物でした。



平安時代から養老立令や衣服令により、



庶民は麻を高貴な者が絹織物を使用しました。



綿はおもに中国大陸などから輸入され絹より高価であったが、



江戸時代初頭の前後に、



日本でも大々的に栽培されるようになり普及しました。



また、用途においても神仏の清掃以外では、



神事などの装身具や、



儀礼や日除けなどにおいての被り物(簡易の帽子や頭巾)であったとされ、



普及するにつれ手拭きとしての



前掛けなどの役割を帯びていったと考えられています。



編集もともとは、



布巾と呼ばれる生活必需品は



晒し手拭・晒し木綿といわれるものが原型であり、



ガーゼや包帯などの役割から、



今日のタオルや台拭や雑巾やハンカチなどの役割も担っていました。



そして現代日本での日常生活では、



タオルあるいはハンカチの使用が多いが、



手拭が廃れたわけではない。



粗い平織りで長さのある手ぬぐいには



タオル地の製品にはない利点があり、



農作業、伝統芸能、祭、剣道、などでのかぶり物、



ヘルメットの裏地、鉢巻、目隠し、汗ぬぐいなどとして、



あるいは布巾として今なお利用されており、



古来からの慣習として商店などの



贈答品や

イベントの際の記念品としての需要も少なくない。



近年では見直され、風呂敷と同様の



包装としての利用方法の提案もあり、



近代的なものも含め



いろいろな柄の手拭が和小物の店や



手芸店で見ることができるようになっています。








posted by かっちゃん at 00:00| Comment(0) | 日記
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